海外ポーカー遠征ナビ
Before you fly

出発前の準備

どの都市へ行く場合にも共通する、法律・税金・お金・持ち物の話です。都市ごとの入国条件や治安は、各都市のページにまとめています。

日本の法律

刑法の賭博罪には国外犯の規定がなく、現地で合法に営業しているカジノで遊ぶこと自体が日本で処罰されることは通常ありません。日本国内からオンラインカジノで賭けるのは違法です。2025年の法改正で、オンラインカジノへ誘導する情報の発信も禁止されました。

勝ち金の税金

日本の居住者が海外で得た勝ち金は、原則として一時所得です。収入からその収入を得るために使った額を引き、特別控除50万円を差し引いた残りの1/2が課税対象になります。負けを他の所得と相殺することはできません。現地で源泉徴収された分は外国税額控除の対象になる場合があります。金額が大きいときは税理士に相談してください。

現金の持ち出し・持ち込み

100万円相当額を超える現金などを持って出入国するときは、日本の税関への申告が必要です。行き先の国にも申告基準があり、たとえば米国は1万ドル超です。大きな額はカジノのケージ、カードのキャッシング、送金を組み合わせるのが現実的です。

持ち物と手続き

  • パスポート原本。カジノ入場とキャッシュアウトで毎回求められることがあります
  • 電子渡航認証:米国ESTA、豪州ETA、英国ETA、フィリピンeTravel など
  • 海外旅行保険。クレジットカード付帯の補償額も確認
  • 現地SIMかeSIM。ウェイティングの呼び出しにSMSを使うルームが多い

席を取る・情報を追う

  • 米国:PokerAtlas、Bravo Live で稼働卓とウェイティングを確認
  • 大会の日程:各シリーズの公式サイト、PokerNews、Somuchpoker
  • 入賞実績:The Hendon Mob
  • 外務省の海外安全情報で、行き先の危険レベルを出発前に確認

このガイドの数字について

航空券は東京発エコノミー往復、ホテルは1泊1室、食費は1人1日の目安です。バイインや遊び資金は旅費に含めていません。円換算はすべて下のレートで統一しています。要確認の札は、公開情報で確かめられなかった項目です。

1USD158円1HKD20.1円1MOP19.5円1KRW0.117円1TWD4.96円1PHP2.52円1VND0.00608円1KHR0.039円1MYR38.6円1SGD123.4円1AUD109.6円1EUR178.2円1GBP209.1円1CZK7.26円1NZD88.6円1CAD110.8円1BRL30.2円1BSD158円1GEL60.7円1HUF0.482円1LKR0.477円1MAD16.0円1TRY3.21円1CHF190.5円1RUB1.89円1ZAR9.48円1DKK23.7円1AMD0.434円1RON33.2円1RSD1.513円1MKD3.03円1INR1.64円1NPR1.025円1MUR3.3円1EGP3.023円1MXN8.665円1UYU3.925円1ARS0.104円1COP0.048円1CLP0.161円1PEN45.8円1AWG88.2円1DOP2.652円1BGN91.1円

載せていない国・地域

違法、または合法でも実際にポーカーが開かれていない国です。外務省の危険情報だけを理由に外した国はありません。

  • 香港違法(合法カジノなし。会員制クラブの大会は法的にグレーで非推奨。マカオへ)
  • 中国本土違法(刑法303条。CPG等は非現金賞品の競技形式で外国人の参加条件も不透明)
  • モンゴル違法(2025年5月の法律で有償賭博を全面禁止、ポーカーのマインドスポーツ規定も廃止)
  • 北マリアナ諸島(サイパン)制度上は合法だが営業中のカジノなし(Imperial Palaceは休業・2025年売却、再開未定)
  • グアム違法(商業カジノ・カードルームなし)
  • パラオ合法カジノ・ポーカー会場なし
  • アメリカ・ハワイ州違法(合法ギャンブルが一切なし。ポーカールームはない)
  • タイ違法(2025年10月22日の内務省命令で再び全面禁止。カジノ法案も未成立)
  • インドネシア違法(刑法で全面禁止、摘発強化中)
  • ブルネイ違法(シャリア刑法で全面禁止)
  • ミャンマー外国人向けカジノは国境地帯のみで、プレイヤー同士のライブポーカーは確認できず。地域により外務省危険情報レベル2〜3
  • ラオス外国人専用カジノのみ合法。常設ポーカーほぼなし。ゴールデン・トライアングル特区は米制裁対象で非推奨
  • ウクライナ外務省危険情報レベル4(退避勧告)。合法のライブキャッシュは確認できず、残るスポーツポーカー店は2025年に違法賭博の捜査対象と報道
  • UAE違法(ラスアルハイマのWynn Al Marjan Islandのみ免許、2027年開業予定でポーカー未発表)
  • トルコ違法(1998年から本土カジノ禁止。プレイヤーは北キプロス・バトゥミへ)
  • イスラエル・湾岸諸国・ヨルダン違法(合法なライブポーカー会場なし)
  • アゼルバイジャン違法(本土のカジノ・賭博は全面禁止)
  • レバノンCasino du Libanにポーカールームの記録はあるが、2025〜26年のライブ開催は確認できず。カジノの県は外務省危険情報レベル3
  • スウェーデン陸上カジノは2026年1月施行の法改正で禁止。観光客が参加できるライブ会場なし
  • ノルウェー商業カジノなし(私的ホームゲームと国内選手権程度)
  • アイスランド違法(カジノ・賭けポーカー施設なし)
  • ポーランドカジノ内のみ合法だがホールデム/PLOのキャッシュは事実上なし。ポーランド系大型シリーズはブラチスラバで開催
  • スロベニア合法だが最大のPerla(ノヴァ・ゴリツァ)が2026年9月から一時閉鎖、2026年の大会は全て中止